80年代には、JVCのVHSシステムがなくてはならないものでした。そしてケンウッドなくしてはどんなステレオシステムも成り立たなかったと言っても過言ではないでしょう。かつては独立していたこの2つの日本ブランドは、現在では合弁会社JVCケンウッドとして、カーエレクトロニクス、ホームエレクトロニクス、世界のコンシューマーエレクトロニクス市場向けワイヤレスシステム、プロフェッショナル放送、CCTV、デジタルおよびアナログのラジオ機器やシステムを販売しています。J-BIGは、JVCとケンウッドが過去に直面した課題、数年前に合併が実現した経緯、そしてケンウッドがカーラジオ泥棒に打ち勝った方法について、ドイツ法人のトーステン・ゴドゥラ社長に話を聞きました。 ―― まずは成り立ちについて: … [もっと読む...] about JVCケンウッド「カーオーディオ市場にて2つのブランドを同時に確立するという挑戦」